ローズSで圧勝デニムアンドルビーが秋華賞も勝ちます
9月15日の阪神11レースで行われた第31回ローズステークス
(3歳牝馬オープン、GII、芝1800メートル、18頭立て、1着賞金=5000万円、秋華賞トライアル=3着までに優先出走権)は
内田ジョッキーののる1番人気デニムアンドルビー(栗東・角居厩舎)が
道中最後方からの直線一気を決めて重賞2勝目をあげた。タイムは1分47秒7(重)。2着シャトーブランシュ、3着ウリウリまでの3頭が秋華賞(10月13日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。
2度目の重賞Vも、やはり型破りな直線一気。オークスで一敗地にまみれたデニムアンドルビーが、見事な秋初戦を飾り、秋華賞に王手をかけた。
レースは全馬が五分にゲートを出たものの、デニムアンドルビーはダッシュが鈍く最後方へ。外からピクシーホロウがハナを切り、ノボリディアーナ、リメインサイレントなどが好位につける。ローブティサージュ、レッドオーヴァルなども中団の前に位置して、デニムアンドルビーは3コーナー手前でも最後方だったが、そこから徐々に進出。道悪にもがく馬も多い中、直線は大きく横に広がっての決め手比べとなる。先に抜け出した先行、好位組はゴール前でいずれも失速。最後は外を回った差し、追い込み馬が台頭したが、その中から先着したのはデニムアンドルビー。4コーナーでスルスルと進出して馬場のいい外に持ち出すと、グイグイと伸びて全馬を差し切った。1/2馬身差の2着争いは写真判定に持ち込まれ、わずかに外の9番人気シャトーブランシュが先着。ひと脚早く抜けていた8番人気ウリウリが3着だった。
デニムアンドルビーは、父ディープインパクト、母ベネンシアドール、母の父キングカメハメハという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、金子真人ホールディングス(株)の所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞はGIIサンケイスポーツ賞フローラステークス(13年)に次いで2勝目。角居勝彦調教師、内田博幸騎手ともにローズS初勝利。
内田博騎手は「今回は中団より少し前につけたいと思って、返し馬でも気合をつけたのですが、重い馬場を気にしたのか、(ゲートは)出たのに進んで行かなくて…。腹をくくって乗るしかないと思いました。いい感じで(ペースが)流れていたし、中団にいた馬を目標に、早め早めにじわじわと上がって行きました。そういう競馬をして直線で全ての馬をかわすというのは、よほどの力がないとできないこと。すばらしい馬ですね。馬に実が入っていい体つきになっていたし、これを使ったことでいい方向に向かえば楽しみです。(秋華賞の京都内回り芝2000メートルは)坂がないので、いろいろと考えて、この馬の一番いい形になるように騎乗したいと思います」と本番を見据えていた。
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